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その差わずか0.01% “絶対女王”稲見萌寧が代名詞の項目で陥落【2022年スタッツ振り返り】

新女王誕生、ニュースター登場など今年も大いに沸いた国内女子ツアー。その1年間をスタッツで振り返る。【パーオン率】

“絶対女王”が屈辱の2位に甘んじることになった。ツアー本格参戦初年度の2019年から2季連続でパーオン率1位に輝いていた稲見萌寧だったが、V3を逃した。

19年に記録した78.2079%はツアー歴代最高記録。そして賞金女王を戴冠した20-21年シーズンも75.7688%で、タイトルを防衛した。常に意識している目標は、前人未到のパーオン率80%オーバー。稲見本人にとっても、こだわりのある部分だ。

今季も最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」開幕までトップを走りながら、最後の最後に75.1543%に伸ばした新女王・山下美夢有に抜かれることに。75.1389%だった稲見との差は、わずか0.015%だ。以前、「この(パーオン)記録は私が塗り替え続けたい」とも話していただけに、来季は捲土重来といきたい。

【2022年パーオン率上位】

1位:山下美夢有 75.1543%

2位:稲見萌寧  75.1389%

3位:岩井明愛  73.8519%

4位:笠りつ子  73.3549%

5位:イ・ミニョン 73.0159%

6位:堀琴音   72.7139%

7位:ペ・ソンウ 72.3457%

8位:原英莉花  72.2772%

9位:申ジエ   72.0190%

10位:西郷真央  71.3564%

<ゴルフ情報ALBA.Net>