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阪神ファンの蝉川泰果、TVマッチで鳥谷敬さんとの共演に感激「めっちゃ男前!」

10月31日にプロ転向したばかりの蝉川泰果が、試合以外の“初仕事”を行った。プロ転向3戦目の「ダンロップフェニックス」を終えた翌日、トム・ワトソンGCでテレビマッチ「京セラ フェニックスチャレンジ」(※)に参加。世界ランキング43位のミト・ペレイラ(チリ)、片岡尚之、笠りつ子、岩井明愛・千怜姉妹がそれぞれ男女ペアを組んで対決した。

鷲見玲奈さんがミニスカ・ニーハイでスイングを披露【フォトギャラリー】

進行役には阪神タイガースなどで活躍した元プロ野球選手の鳥谷敬さん、フリーアナウンサーの鷲見玲奈さんらも加わり、それぞれゴルフスイングも披露する場面もあった。

出演者だけでなく多くのカメラやスタッフに囲まれた収録現場。蝉川は小学生の頃、自身の密着番組に出演経験はあるが、バラエティ的要素のテレビ番組に出演するのは初めて。「めっちゃ緊張していたんですけど、めっちゃ楽しかったです」と“初仕事”をこなした。

しかし、プレーのほうでは「(活躍は)あまりできなかった」と少々球が曲がりぎみ。「曲げるならとことん曲げればよかったですね。ワンオンチャンレジホールはグリーン奥の林に入るぐらいマン振りとか(笑)」とバラエティ的な“課題”も残した。

また、兵庫県出身で阪神ファンという蝉川は進行役の鳥谷さんとの共演に感激。「テレビで見ていた人と共演できるのはうれしいです。こわもての印象でしたが、めっちゃ優しかったです。めっちゃ男前ですね、あんな顔で生まれたら人生楽しいでしょうね」と羨望のまなざし。

鳥谷さんは今年からゴルフを始め、すでにベストスコア「86」の腕前。始球式ではスイングを披露した。「音が凄かったですね。まだ抑えていると思うので、マン振りしたら僕らより飛ばすんじゃないですかね」と元プロ野球選手のポテンシャルに目を丸くする。

初めてのテレビ出演に「呼ばれるといことは、それだけ注目を浴びているってことなので、毎年、出られるような結果を残していきたいですね」とモチベーションをアップさせた。今年は「パナソニックオープン」に続いて、95年ぶりにアマチュアとして「日本オープン」を制覇。ツアー史上初のアマチュアで2勝を遂げてプロ転向したばかり。来年以降もオファーが届くような活躍を誓った。

「JTでいい結果を残せるように今週、練習、トレーニングをしてしっかり調整したいです」。今週はオフにあてて、次週の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」でシーズンを締めくくる。

※「京セラ フェニックスチャンレンジ」は2022年12月25日(日)16時〜17時にTBS系列で放送予定

<ゴルフ情報ALBA.Net>