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比嘉一貴が逃げ切りで今季4勝目 自身初の賞金王へ大前進

<ダンロップフェニックス 最終日◇20日◇フェニックスカントリークラブ(宮崎県)◇7042ヤード・パー71>

国内男子ツアーは最終ラウンドが終了した。単独首位で出た比嘉一貴が1イーグル・5バーディ・ボギーなしの「64」をマーク。トーナメントレコードタイとなるトータル21アンダーで逃げ切り、今季4勝目、ツアー通算6勝目を果たした。

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比嘉は優勝賞金4000万円を獲得し、今季通算獲得額は1億8000万円弱でランキング1位を盤石なものとした。今季は残り2試合となっており、自身初の賞金王をほぼ手中におさめる貴重な勝利となった。

トータル18アンダー・2位にPGAツアー招待選手のミト・ペレイラ(チリ)。トータル17アンダー・3位に大槻智春、トータル17アンダー・4位タイには小平智、清水大成、キム・ジュヒョン(韓国)が入った。

前週Vの石川遼はトータル4アンダー・39位タイ。プロ転向3戦目の蝉川泰果(せみかわ・たいが)も同順位で4日間を終えた。

【最終日の上位成績】

優勝:比嘉一貴(-21)

2位:ミト・ペレイラ(-18)

3位:大槻智春(-17)

4位:小平智(-16)

4位:清水大成(-16)

4位:キム・ジュヒョン(-16)

7位:スコット・ビンセント(-14)

8位:堀川未来夢(-13)

8位:星野陸也(-13)

8位:佐藤大平(-13)