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石川遼が3年ぶりの通算18勝目 プレーオフで星野陸也を下す

<三井住友VISA太平洋マスターズ 最終日◇13日◇太平洋クラブ 御殿場コース(静岡県)◇7262ヤード・パー70>

国内男子ツアーは最終ラウンドが終了した。トータル8アンダー・首位に並んだ石川遼と星野陸也がプレーオフ(18番パー5繰り返し)を行い、2ホール目にバーディを奪った石川に軍配が上がった。

1ホール目は両者チャンスにつけるも、ともに2パットのパー。2ホール目はティショットを大きく右に曲げて林の中に入れると、2打目は左ラフへ。しかし、3打目をピン手前約2メートルに置くと、入れれば優勝というしびれるバーディパットをねじ込み、キャディとハグで優勝の喜びを分かち合った。

敗れた星野は2戦連続優勝がかかっていたが、目前で涙をのんだ。トータル7アンダー・3位タイに岩田寛と勝俣陵、トータル6アンダー・5位には河本力が入った。

プロ初優勝を狙った蝉川泰果(せみかわ・たいが)は「76」と崩れて、トータル4アンダー・8位に終わった。

<ゴルフ情報ALBA.Net>