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ボーダーラインに大きな変動なし 今季シード選手は今週から“逆転劇”スタート?【男子シード動向】

残り4試合となった国内男子ツアー。シード争いも気になる時期になってきた。

メルセデス・ランキングに一本化された国内女子ツアーとは異なり、男子ツアーのシード権争いは海外メジャーの獲得賞金額を含む『賞金ランキング』によって決定。同65位以内に入った選手に来季のフル出場権が与えられる。

先週は「マイナビABCチャンピオンシップ」が開催されて堀川未来夢が今季2勝目を飾ったが、シード争いのボーダーライン付近での大きな順位変動はなし。大会を11位タイで終えた石坂友宏が通算1374万801円で58→50位に、24位タイの小平智が54→53位とやや順位を上げた。

シーズン残り4試合はいずれも優勝賞金が4000万円、賞金総額も大きいビッグトーナメント。しかし日没が早いこの時季は、出場できる選手が限られてくる…となれば、今季シード選手に一発逆転のチャンス。現在ボーダーラインを下回っている武藤俊憲や竹谷佳孝、選手会副会長の中西直人らは巻き返しなるか。シード維持に向けて、土壇場での底力を発揮してほしい。

<ゴルフ情報ALBA.Net>