11月6日は、ツアー通算6勝の平塚哲二の誕生日。1971年生まれで、きょうで51歳。シニアツアー本格参戦1年目となっている今季は、ここまで12試合に出場し賞金ランク10位。「日本プロゴルフシニア選手権大会」では4位に入っている。
京都府出身。10歳のときに父の勧めでゴルフをはじめ、アマチュア時代に「関西ジュニア」で優勝。日体大を経て94年にプロ入りを果たした。
プロ入り後はすぐにツアーに出場できないでいたが、徐々に力をつけて2000年に初シードを獲得。03年に「ゴルフ日本シリーズJTカップ」でプロ初優勝。同年は賞金ランキングも自己最高となる2位に入った。
翌04年の「三菱ダイヤモンドカップ」で2勝目を飾ると、06年、07年にも勝利を挙げて、09年からはアジアンツアーでもプレー。10年はアジアンツアーで3勝。翌11年は日本ツアーとアジアンツアーの共催となった「パナソニックオープン」に勝利し、アジアンツアーで賞金ランク2位に入った。
その後はケガもあってシード権を失っていたが、生涯獲得賞金25位以内の資格を行使して挑んだ16年にシード復帰を果たした。
21年のシニア最終戦「いわさき白露」でシニアデビューし、プレーオフに1打及ばなかったものの3位に入った。シニアツアー本格参戦となった22年は、6月の「スターツシニア」で2位タイ、10月の「日本プロゴルフシニア選手権大会」では4位に入り、現在賞金ランク10位。「(シニアで)若手のうちに早く1勝したい」と意気込んでおり、シニア初優勝も近そうだ。
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