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アイアン部門はトップ10のうち6モデルが国内メーカー【アイアン売り上げランキング】

クラブ別の売り上げデータではアイアン以外のドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、ウェッジ、パターはすべて海外メーカーが1位。特にウッド部門は海外メーカーが上位を独占している。しかし、アイアン部門だけは『ゼクシオ12』が1位で、トップ10のうち6モデルを国内メーカーが占めている。アイアンと、それ以外のクラブでは真逆のトレンドになっているが、その理由について二木ゴルフ南町田店の高瀬雅弘さんに聞いてみた。

「アイアンは『ゼクシオ12』はもちろんですが、今年発売の国内メーカーがすごく順調です。ブリヂストンの『221CBシリーズ』もロングセラーになりそうですし、ミズノの『JPX923シリーズ』もヘッドが5タイプあって、自分に合ったモデルを選べることですごく評判がいいです」

なぜ、アイアンでは国内メーカーの人気が高いのか?

「ミズノとブリヂストンに関しては顔のよさ、打感の心地よさを評価するお客さんが多いです。やっぱり国内メーカーのアイアンは日本人が好む顔を作るのが上手だと思います。ゼクシオに関しては、ブランドに対する信頼感はもちろん、飛距離性能が高くてやさしいというのが人気の要因だと思います」

11月19日には『スリクソン ZX5 Mk II』シリーズが発売されるが、これも国内メーカーのアイアンとして人気を集めることになるだろう。

■アイアンランキングトップ3

1位 ダンロップ ゼクシオ12

2位 テーラーメイド ステルス

3位 ダンロップ ゼクシオレディス

※データ提供/矢野経済研究所

<ゴルフ情報ALBA.Net>