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ツアー通算2勝 4季連続シードの秋吉翔太【きょうは誰の誕生日?】

きょう7月22日は、ツアー2勝の秋吉翔太32歳の誕生日。今季は開幕から連続して予選落ちを喫し、盲腸で入院。復帰後も、7試合で予選通過は2試合と今一つ調子が上がっていないが、2017年に初シードを獲得してから4シーズン連続でシードを守ってきた実力者。後半戦は巻き返しが期待される。

ドライバーの上手さに定評あり! 秋吉翔太のタメが深いスイング【連続写真】

熊本県熊本市出身。野球少年だったが父の影響で、10歳の時にクラブを握った。高校は鹿児島の名門・樟南高校に進学すると、「九州行動学校ゴルフ選手権」、「国体少年男子個人」を制覇。1歳年下となる石川遼の活躍に刺激を受けて、高校卒業と同時にプロの門を叩いた。ツアー初戦の2011年「日本オープン」では、初日に2位発進を決めて話題を呼んだ。

以後は下部ツアーでの下積みを経て、17年に賞金ランキング43位で初の賞金シードをつかむと、翌18年は飛躍の年となる。

5月に開催された「全米オープン」の日本最終予選会でトップとなり、自身初のメジャー出場を決めると、その週末に開催された「〜全英への道〜ミズノオープン」では、全長8007ヤードの国内男子ツアー最長セッティングがなされた難コースを攻略し、ツアー初優勝。一週間で2つ目のメジャー、「全英オープン」の切符も手に入れた。6月の「ダンロップ・スリクソン福島オープン」でも勝利を挙げて、年間2勝を達成。賞金ランキング14位と大ブレークを果たした。

スタッツをみると、16年に1位、17年3位、18年4位とトータルドライビング部門で安定した成績を残しており、成績とも相関性がありそうだ。昨季は肋骨挫傷の影響もあり、17年のシード獲得以来ではワーストとなる、トータルドライビング30位、賞金ランキング51位に終わった。「30歳を過ぎて体の変化をしみじみ感じている」。体の不安が解消されれば、3勝目を挙げるのも時間の問題だろう。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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