<九州みらい建設グループレディース窓乃梅カップ 初日◇21日◇武雄ゴルフ倶楽部(佐賀県)◇6370ヤード・パー72>
佐賀県で行われている国内女子下部のステップ・アップ・ツアー第4戦は初日の競技が終了。ステップ通算4勝の青山加織が「67」をマークして5アンダーで単独首位発進を決めた。
好プレーに「先週からショットは好調。きょうの方が、当たりとしてはミスショットが多かった。その分、うまくリカバリーできました」と舌も滑らか。14番パー3ではアプローチをミスして7メートルのパーパットを残したが、これを沈めると次のホールから連続バーディ。出場選手中唯一となるノーボギーのプレーを見せた。
昨年の「日台交流うどん県レディース」では、首位スタートを切ったが、2日目以降スコアを伸ばせずに優勝を逃した。「日を重ねるごとに疲れて、ショットが悪くなる。先週もそうだったけど、なぜか最終日のバックナインだけショットの調子が戻ってきた。オフにやってきたことが良かったと実感できました。岡本綾子さんが、いつもサンデーバックナインが大事と言っているので、最終日は自分自身も楽しみです」。師匠の前でカップを掲げて見せる。
田中瑞希(3アンダー・2位タイ)
「ショットもパットもだいぶマシになってきた。2日目もいい感じでバーディを獲っていけたらいいなと思います。去年の後半以降のことを考えると、落ち着いてプレーできた方かな」
仁井優花(3アンダー・2位タイ)
「パー5で、バーディが獲れるようにと思ってスタートしたので、3個獲れて良かったです。きょうは、ラッキーなショットやアプローチがあったので、それがバーディ数の多さにつながった。2日目落ち着いてプレーしたい」
櫻井心那(1アンダー・7位タイ)
「バーディがたくさん獲れました。2日目以降も、順位は気にせず、バーディがたくさん獲れるように頑張りたい。先週はショットで悩んでいたんですけど、初日は目標を決めたらスグ打つみたいな感じで、迷いなく打つことができた。思い切りよくプレーできたので、結果につながってくれました」
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