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「しっかり耐えて、終盤勝負」 堀琴音、6年ぶりのステップ優勝なるか【ステップ2日目コメント集】

<カストロールレディース 2日目◇18日◇富士市原ゴルフクラブ(千葉県)◇6452ヤード・パー72>

今年のステップ・アップ・ツアーも残すところあと1日。最終戦の「カストロールレディース」は、最後まで熱戦が展開されそうだ。

堀こっちゃん、元気でやってますか?【大会写真】

単独首位にはトータル4アンダーの小野祐夢が立っており、ツアー初Vを目指す。4打差のトータルイーブンパーには、新海美優と廣田真優。そして、トータル1オーバーの4位タイに8人が並び、2位以下は大混戦となっている。

その4位タイグループには、レギュラーツアー復帰を目指す堀琴音の名前も。「比較的パッティングがよかったけど、9番ホールのダブルボギーがもったいなかった。グリーンが硬くて難しいので、欲を出さないようにプレーしています。トップとは、4打差ですけど、頑張るのみ。13〜15番がいやらしいホールなので、そこをしっかり耐えて、終盤勝負ですね」と、気合を込める。

頭ひとつ抜けているとはいえ、難コースのため、小野にとっては安心できるリードとはいえない。今年最後のステップ決戦、栄冠は誰の手に?

以下、主な選手のコメント

■新海美優(トータルイーブンパー・2位タイ)

「2日間ずっと耐えるゴルフ。マネジメントがしっかりできていると思います。NEC軽井沢72ゴルフトーナメントの前に、鈴木愛さんと一緒に5日間合宿させていただいた。ゴルフIQの高さ、マネジメントの考え方に驚きがいっぱいだった。おかげでコースが見えるようになった。今回も、2日間ピンを狙っていくショットは一度もない。最後まで分からないコースなので、頑張りたい」

■廣田真優(トータルイーブンパー・2位タイ)

「ボギースタートだったけど、次の2番ですぐにバーディが獲れたので、流れ的にはよかった。グリーンが硬いので、乗っても奥まで転がっていってしまう。きょうは耐えるゴルフでした。あすもパーオン率を意識して、チャンスを待ちたい。メリハリのあるプレーをしたいです」

■金田久美子(トータル1オーバー・4位タイ)

「ショットが悪すぎた。全然当たってなかったです。ダブルボギーを叩いた次のホールから、ショットが徐々によくなってきた。ホステスプロですし、最後までバーディを狙いにいく気持ちは忘れずにプレーした。トップと離れている方が、スコアが出ることもあるので、プラスに考えていきたい」

<ゴルフ情報ALBA.Net>