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中嶋常幸が新規オープンイベントに登場 女子ツアー再開に「注目している」

株式会社ダンロップスポーツマーケティングの直営店「ダンロップクラブハウス新宿店」が15日(月)に新規オープン。オープニングイベントが行われ、同社契約の中嶋常幸が登場して会場を賑わせた。

久々の公の場となったが、自粛期間中も自身の練習施設「練成館」のメンテナンスや、コロナ禍を機に始めたという1日4キロのウォーキングを行うなど活発に動いている。一方で、参戦する国内シニアツアーの中断や、主宰する「トミーアカデミー」の合宿中止なども余儀なくされている。

「試合がないというのは辛いよね。選手は試合があるからモチベーションが上がる訳で、当面それがないとなると、その中でトレーニングをしても中々成果が出ない」と語る。その中で、7月31日には自身が主宰する女子の大会も企画している。

「もともとは、ゴルフ場の女子の研修生にあまり試合がないというのを聞いて考えた。女子の試合も中止になっているし、様々な対策をとった上で、研修生と女子プロ、アマチュア選手で行う予定」と50人ほどでの開催を予定している。

徐々に動き始めているスポーツ界だが、国内女子ツアーでは6月25日から「アース・モンダミンカップ」が開幕。「アースはすごく注目している。この成功があれば、あとに続く試合も出てくると思う。個人的には、コース上でソーシャルディスタンスを保った中では、(選手同士の)感染はそこまで恐れずにやっていいと思う。今はとにかく、色々なスポーツが徐々に動き始める様子を見てから」と語った。

<ゴルフ情報ALBA.Net>