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大学を離れ再開を待つ日々 金谷拓実のパター練習法【選手のおうちゴルフ】

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、スポーツの各大会が中止や延期となっている中、活躍の場を待ちながら選手たちはどう過ごしているのだろうか。2019年「三井住友VISA太平洋マスターズ」で史上4人目のアマチュア優勝を飾った東北福祉大学の金谷拓実は、感染防止のため構内立ち入りが禁止となった大学を離れ、地元の広島にいた。

話を聞いた5月9日時点では、広島県もまだ国の緊急事態宣言の対象地域で、人との接触を避けながらトレーニングや練習を行っていた。「トレーニングはチューブを使ったスクワットをしたり、ナショナルチームのトレーナーの方に、自宅でできるメニューを作ってもらってやっています」。

自宅でレールを用いたパター練習も行っていて、室内でも実践できる練習法を教えてくれた。「レールを使って、まっすぐに打つ練習をしています。1mくらいですが、ミスしたらレールからボールが落ちてしまうので、落とさずに10球連続で打つようにやっています」と、活躍の場を待ちながら練習を重ねていた。

東北福祉大は、新型コロナウイルス感染防止のため4月から部活動などは中止となり、現在も大学構内への立ち入りは禁止に。前期はオンラインによる授業が予定されている。最上級生として迎えた今季。1日でも早い活動開始を待つばかりだ。

<ゴルフ情報ALBA.Net>