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国内女子下部ツアーは新たに2試合が中止 緊急事態宣言を受け決断

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は16日(木)、新たに今季の国内女子下部ツアー(ステップ・アップ・ツアー)2試合の中止を発表した。

今回対象となったのは「静ヒルズレディース 森ビルカップ」(5月13〜15日)と、続く「ツインフィールズレディース」(5月21〜23日)。静ヒルズは茨城県の静ヒルズカントリークラブ、ツインフィールズは石川県のゴルフクラブ ツインフィールズ ゴールドコースでの開催が予定されていた。

この日、主催のJLPGAが共催者との連名で発表したリリースには、それぞれ新型コロナウイルス感染拡大にともない、選手・ギャラリー・ボランティアなどの安全確保を最優先に中止を決めたことが明記。今月7日に政府から発令された緊急事態宣言も重く受け止めての決断となった。

同ツアーは、すでに開幕戦「rashink×RE SYU RYU/RKBレディース」、2戦目の「フンドーキンレディース」(新日程は6月9〜11日)の延期と、3戦目「九州みらい建設グループレディース」の中止が発表されている。国内女子はレギュラーツアーでも、前日に5月22日からの開催を予定していた「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」の中止が決まるなど、いまだ今季1試合も開催できない状況が続いている。

<ゴルフ情報ALBA.Net>