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シンハン・ドンヘ・オープン、初の日本開催が決定 奈良県のKOMAカントリークラブで9月10日開幕

今年9月10〜13日に行われる国内男子ツアーで、韓国ツアー、アジアンツアーとの共同大会となる「シンハン・ドンヘ・オープン」の日本開催が、3日(月)にアジアンツアー、日本ゴルフツアー機構(JGTO)から発表された。昨年12月に行われた日程発表の時点で開催地未定となっていた大会は、奈良県のKOMAカントリークラブを舞台に初の日本開催が決定した。

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同コースはゲーリー・プレーヤー設計で1980年にオープン。新韓銀行のイ・ヒゴン名誉会長(故人)が設立し、自ら運営したゴルフ場というゆかりもあって、今回開催の運びとなった。2002年に「日本プロゴルフ選手権」、そして 19年には「関西オープン」が行われている。

新韓金融グループのチョ・ヨンビョン会長は「毎年、足を運んで応援してくれる韓国国内のゴルフファンにはあらかじめ了承を求める」としたうえで、「今回の大会が、世界を舞台に競争する選手たちの実力向上に役立つ良いチャンスになることを願う」などコメントした。

JGTOが加わり3ツアー合同となった昨年大会は、南アフリカのジェイブ・クルーガーが優勝。日本の星野陸也が5位、今平周吾が6位に入った。また今年は賞金総額が 12億ウォンから14億ウォン(約1億2698万円)にアップ。優勝賞金も2億5200万ウォン(約2285万円)に増額されることが併せて発表された。

<ゴルフ情報ALBA.Net>