「国内男子」記事一覧

「絶対に」海外1勝と賞金王 蝉川泰果が米3連戦で強めた決意

今季自身初戦となった米国男子ツアーの「ソニー・オープン・イン・ハワイ」からの3連戦を終え日本に帰国した蝉川泰果。そして改めて、今年の目標を掲げた。 蝉川泰果のドライバースイング【写真】 同大会開幕前にも「海外で1勝することが目標」と話していたが、実際に戦ったことでさらに勝ちたい気持ちが増した。「世界のトッププレーヤーと戦って、自分も通用することがありました。今年絶対に勝ちたいなと思います」と、強い...

宮里優作らが語ったブリヂストン新ボールの実力は?「これ以上のものを作るのは大変」

25日、ブリヂストンスポーツが2月9日に発売する新ボール「TOUR B X」「TOUR B XS」の発表会を都内で行った。 宮里優作が答えた“一番いいところ”【写真】 今作は「飛んで、止まる」という前作の性能を継承しつつ、『風に強い弾道』と『ディープ感』が進化。“ディープ感”とは同社のボールを使うタイガー・ウッズ(米国)が要求する性能の独自表現。フェースの”乗り感“に加えやわらかな打音を組み合わせ、よりディープな打感...

日本プロゴルフ殿堂が『日本ゴルフ殿堂』へ プロゴルファー以外の表彰も

25日、第10回日本プロゴルフ殿堂の顕彰者発表記者会見に、一般財団法人日本プロゴルフ殿堂の松井功理事長が出席。今後、同殿堂を『日本ゴルフ殿堂』に変更し、プロゴルファー以外のゴルフ界に貢献した人も表彰していく考えを示した。 新ボール発表会に原英莉花が登場!【写真】 現在、殿堂入りするための表彰基準はプレーヤーのみに限定されているが、今後対象者の人数が減少していくことを危惧。ゴルフコースのデザイナーやコ...

故・井上清次、日蔭温子、倉本昌弘が第10回日本プロゴルフ殿堂の顕彰者に選出

25日、東京都内にて日本プロゴルフ殿堂の第10回顕彰者が発表された。 ベテラン“AO”が共演!貫禄ある2ショット【写真】 貢献された選手をたたえる「顕彰」は2012年から開始。27人のノミネート委員の投票をもとに、レジェンド部門(ツアー制度施行前に活躍した選手)で故・井上清次、プレーヤー部門(ツアー制度施行後に活躍した選手)で日蔭温子、倉本昌弘の3人が選ばれた。顕彰者の表彰式典は、3月8日(金)にジャパンゴルフ...

御殿場で開催の欧州ツアー ISPS半田会長が明言「ジュラシックパークを作る」

24日、静岡県御殿場市の太平洋クラブ御殿場コースで、「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」(4月25〜28日)の大会開催記者会見が開かれた。国際スポーツ振興協会(ISPS)の半田晴久会長をはじめ、青木功JGTO会長、堀川未来夢らが会見に登場した。 優勝者はカブトを被ります【写真】 昨年、史上初のDPワールド(欧州)ツアーと、国内男子ツアーの共催大会がPGM石岡GC(茨城県)で行われた。第2回目となる今年...

中西直人が株式会社ACNとスポンサー契約を締結

1月1日、株式会社ACNは男子プロゴルファーの中西直人とスポンサー契約を締結したことを発表した。 中西直人が石川遼らとLINEスタンプに登場【写真】 同社はオフィス機器の販売・施工・メンテナンスや不動産の売買・賃貸・管理などを展開する。オフィスをレベルアップする会社として、あらゆるビジネスシーンへの貢献を行っている企業だ。中西は、持ち前の明るいキャラクターで日本男子ツアーの活性化に取り組んでいる選手のひと...

蝉川泰果がアース製薬と所属プロ契約を締結 「世界を舞台に活躍していきたい」

10日、アース製薬株式会社は、ツアー通算4勝の蝉川泰果と2024年1月1日から2年間の所属プロ契約を締結したことを発表した。 蝉川泰果のドライバースイング【連続写真】 蝉川は、22年9月の「パナソニックオープン」で史上6人目(1973 年以降)となるアマチュア優勝を果たすと、続く10 月の国内メジャー「日本オープン」では95 年ぶりのアマ優勝。ツアー史上初となるアマで2勝を挙げ、同月 31 日にプロ転向を表明した。昨季は4月の...

サトウ食品・佐藤元社長が今後の男子ゴルフ界に求めること「ジュニアがゴルフをやりたい、親がやらせたいと思えるプレーを」

2020-21年シーズンからジャパンゴルフツアー選手会が主催する国内男子ツアー「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」の特別協賛を行っているサトウ食品株式会社の佐藤元代表取締役社長(以下、佐藤社長)に23年大会の振り返りと、今後の男子ツアーに求められることを聞いた。 中西直人の胸に注目! 『NO RICE NO LIFE』【写真】 同大会の第1回目は新型コロナウィルスの影響で無観客開催。22年、23年大会は有観客で行われ...

“日本一パットが入る男”片岡尚之が3季連続で上位ランクイン【2023年スタッツ振り返り】

2023年シーズンの国内男子ツアーは全26試合が終了。そんな1年をスタッツで振り返り、今年活躍した選手たちにスポットライトを当てる。今回は『平均パット』で2位にランクインした片岡尚之を見てみよう。 ジェケット姿もカッコいい片岡尚之【写真】 平均パットはパーオンしたホールでの1ホール当たりの平均パット数。単純にパッティングが上手いだけではなく、ピンに絡めて上りのラインを残すなどショット力も求められる。そん...

2023年の“日本一飛んで曲がらない男”は金谷拓実【2023年スタッツ振り返り】

2023年シーズンの国内男子ツアーは全26試合が終了。そんな1年をスタッツで振り返り、今年活躍した選手たちにスポットライトを当てる。今回は『トータルドライビング』で1位となった金谷拓実だ。 飛んで曲がらない男・金谷拓実のドライバースイング【連続写真】 今季19試合に出場して全試合で予選を通過、2度の優勝、3度の2位、3度の3位を含むトップ10は13回と抜群の安定感を誇った。賞金ランキングでは中島啓太と蝉川泰果に次...

史上初の平均320?超え! 河本力が2季連続の“ドラコン王”に輝く【2023年スタッツ振り返り】

2023年シーズンの国内男子ツアーは全26試合が終了。そんな1年をスタッツで振り返り、今年活躍した選手たちにスポットライトを当てる。今回は『ドライビングディスタンス』で1位を獲った河本力だ。 平均飛距離320ヤード超えの飛ばし屋! 河本力のドライバースイング【連続写真】 同部門はティショットの平均飛距離(18ホール中2ホールで計測)をランキングにしたものである。『322.58ヤード』を記録した河本が、昨年のルーキー...

賞金王・中島啓太ら若手が台頭 石川遼はZOZOで日本勢最上位に【国内男子ツアー10大ニュース】

今季も数多くの話題が生まれたゴルフ界。その中から、編集部が各ツアーの10大ニュースをピックアップしてシーズンを振り返る。今回は『国内男子ツアー』。 中島啓太直筆! 今年の漢字はこちら【写真】 ■史上初の開催 日本で行われた欧州ツアー史上初めて欧州ツアーが日本で行われた。舞台は茨城県のPGM石岡ゴルフ倶楽部。日本ゴルフツアー機構(JGTO)とDPワールドツアー(欧州ツアー)の共同開催大会となる「ISPS HANDA 欧...

ツアー通算31勝、永久シードの片山晋呉が50歳で日本一の“砂イチ名人”に【2023年スタッツ振り返り】

2023年シーズンの国内男子ツアーは全26試合が終了。そんな1年をスタッツで振り返り、今年活躍した選手たちにスポットライトを当てる。今回は『サンドセーブ率』で1位を獲得した片山晋呉だ。 当時高校3年生の片山晋呉はジャンボ尾崎のキャディをしていた【写真】 同部門はグリーンサイドのバンカーに入ってから2打かそれより少ない打数でカップインする率を競うもの。そんな“砂イチ名人”とも言える部門で、50歳の片山晋呉が200...

もはや稲森賞? ほぼ8割の高確率で8季連続8度目の“日本一曲がらない男”に輝く【2023年スタッツ振り返り】

2023年シーズンの国内男子ツアーは全26試合が終了。そんな1年をスタッツで振り返り、今年活躍した選手たちにスポットライトを当てる。今回は『フェアウェイキープ率』1位の稲森佑貴だ。 日本一曲がらない男のドライバースイング【連続写真】 同部門はパー3を除くティショットがフェアウェイを捕らえた率を表したもの。8季連続8度目の“日本一曲がらない男”に輝いた稲森は、自身が持つ記録を『78.660%』から『79.269%』へと更...

3季ぶりに賞金1億円突破 今平周吾はドライバーの振り感を7Iに合わせていた!

今平周吾の23年シーズンは、開幕戦の「東建ホームメイトカップ」で優勝し、11月の「三井住友VISA太平洋マスターズ」でも勝って年間2勝。賞金王になった19年以来、3季ぶりに獲得賞金1億円を突破し、賞金ランキング5位で終えた。 ドライバーがない!? 今平周吾のVISA優勝時のクラブセッティング【写真】 「年間3勝が目標でしたけど、2勝できたことに満足していますし、少しトップ10が少なかったことが、自分の中で悔しさもありま...

歴代“バーディ王”の石川遼が4年ぶりに上位復活! 中島啓太はツアー記録を更新【2023年スタッツ振り返り】

2023年シーズンの国内男子ツアーは全26試合が終了。そんな1年をスタッツで振り返り、今年活躍した選手たちにスポットライトを当てる。今回は攻撃的なゴルフの指標、『バーディ率』を見てみよう。 3年間のスイング改造… 変化したのはどこ?【写真】 2009年(4.417)、10年(4.321)、11年(4.132)と3季連続、そして19年(4.554)と4度このタイトルを獲得している石川遼だが、20年からスイング改造に取り組み、20-21年は21位(3...

米ツアー年間王者の技も伝授! 小平智、久常涼らがジュニアと豪華クリスマスラウンド

25日、千葉県のカメリアヒルズ・カントリークラブで「PALMAX Professional×Junior」が開催。小平智、久常涼、仲宗根澄香、木村怜衣の4人と、日本ジュニアゴルフ協会(JJGA)主催の「PALMAX presents 小平智カップ」で上位入賞し、PALMAXのグリップを使用しているジュニア4人が18ホールの豪華ラウンドを行った。 小平智がアプローチ技術を熱血指導【写真】 プロ2人とジュニア2人の組み合わせで、前後半で入れ替えて、それぞれ...

“イーグル率”No.1は蝉川泰果 『4.087』ラウンドに1個はツアー記録を大幅に更新!【2023年スタッツ振り返り】

全26試合が行われた2023年の国内男子ツアーをスタッツで振り返り、今季活躍した選手たちにスポットライトを当てる。今回は『イーグル率』で1位を獲得した蝉川泰果を見てみよう。 平均飛距離300ヤード越え! 蝉川泰果のドライバースイング【連続写真】 同部門は総ラウンド数をイーグル数で割って出された「1イーグルを獲得するために要するラウンド数」。蝉川は今季25試合に出場し総ラウンド数は94。そのなかで23個ものイーグル...

韓国の“えくぼ王子”ソン・ヨンハンがショットメーカー1位 安定したゴルフで賞金ランク4位に【2023年スタッツ振り返り】

2023年シーズンの国内男子ツアーは全26試合が終了。そんな1年をスタッツで振り返り、今年活躍した選手たちにスポットライトを当てる。今回は『パーオン率』で1位を獲ったソン・ヨンハン(韓国)だ。 “えくぼ王子”の笑顔にキュン【写真】 同部門はパーオンをする率(パー4での1オン、パー5での2オンを含む)を表したもの。1位を獲得したヨンハンは『74.291%』だった。今季24試合に出場し23試合で予選を通過。1度の優勝と5度の...

“パーキープ率”でツアー記録を21年ぶりに更新! 金谷拓実が2季ぶり2度目の栄冠【2023年スタッツ振り返り】

全26試合が行われた2023年の国内男子ツアーをスタッツで振り返り、今季活躍した選手たちにスポットライトを当てる。今回は『パーキープ率』で1位を獲得した金谷拓実だ。 力強いコブシを魅せた金谷拓実【写真】 同部門は、パーかそれより良いスコアを獲得する率のこと。「日本で一番ボギーを叩かない選手」と言い換えることもできる。今年は金谷拓実が2020-21シーズン以来となる2度目のタイトルをつかんだ。金谷が記録した90.86...