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古江彩佳は決勝戦でアナナルカルンに敗れる 2年連続の準優勝

<バンク・オブ・ホープ LPGAマッチプレー 最終日◇28日◇シャドー・クリークGC(米ネバダ州)◇6765ヤード・パー72> 古江彩佳はマッチプレー決勝戦でパジャレー・アナナルカルン(タイ)に3&1で敗れ、準優勝に終わった。古江は昨年大会に続き、決勝で涙をのむことになった。

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前半を1ダウンで折り返し、後半の巻き返しに期待がかかったが、10番で2メートル、12番で2.5メートルを外して、なかなか主導権を握れない。13番パー3こそティショットで60センチにつけるショットをみせて1つ獲り返したが、14番では逆にアナナルカルンに60センチにつけられて、2ダウンとなった。 15番パー4ではお互いに3打目のアプローチを寄せきれずボギー。差はつめられず。きょうの決勝は古江が武器としているショットで手を離すシーンが何度もあり、次のアプローチでもショートするシーンが目立った。一方のアナナルカルンは8番、9番と短いバーディパットを外していたが、グリーンの傾斜を使って何度もショットをピンに絡め、古江を徐々に追い詰めていく。 最後のパー5はともにパーでスコアは動かず。古江2ダウンのまま17番パー3のドーミーホールに突入。先に打ったアナナルカルンがピンそばにつけたが、古江のティショットはグリーン奥のバンカーに吸い込まれる。勝利への望みをつなぐには入れるしかないバンカーショットは、カップをかすめるも入らず。この瞬間に古江の負けが決まった。  アナナルカルンにとっては2021年の「ISPSハンダ ワールド・インビテーショナル」以来、2年ぶりの米ツアー2勝目となった。

<ゴルフ情報ALBA Net>