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ツアープロの妹たちが最終プロテストへ 植竹希望の妹・愛海は「いきなりハグされた(笑)」【コメント集】

<JLPGA最終プロテスト 事前情報◇31日◇大洗ゴルフ倶楽部(茨城県)◇6543ヤード・パー72>

今年のプロテストには吉田優利、臼井麗香、脇元華、江澤亜弥らツアープロの妹も大勢挑戦している。植竹希望の妹・愛海(なるみ)もそのうちのひとり。自身2度目の挑戦で、初めての最終プロテストに臨む。

ツアーで転戦する姉と、顔を合わせることは少なくなった。そのぶん、ひと足先にプロの道に進み、シードを獲得し、今年はツアー初優勝を飾った“姉”こそが愛海のロールモデルにもなった。

前日には、「一昨日久しぶりに会って、いきなり、『いもうと〜』ってハグされました(笑)」というエピソードも。姉妹の仲の良さが垣間見えて、希望からもらった激励の言葉を教えてくれた。

「『わたしが調子悪いから大丈夫だよ』って言われました。昔から姉妹で同じ時期に調子がよかったことがなくて。いまお姉ちゃんが不調なので、それで(自分は)いま調子いいほうなので大丈夫かなと(笑)。ちょっと自信がつきました」

姉妹だからこそ、ちょっぴり“自虐的”で冗談めいたエール。でもこれが、妹にとっては一番のお守りになるのかもしれない。「いっぱい試合に出て優勝争いして、そして優勝してお金いっぱい稼ぎたいです(笑)。姉と早く試合で回りたいですし、練習でも一緒に回りたいです」。最終関門を突破し、同じフィールドに立ってみせる。

■吉田鈴・優利の妹

「(姉には)あまり会っていないのでじっくり話していませんが、『頑張って、自分のプレーをしてきたらいいよね』と言われました。不安もあるんですけど、自信とやる気のほうが大きいです。経験が力になってくれると思います」

■脇元桜・華の妹

「(コ―ス攻略のポイントは)自分的にはティショットだと思います。風も吹くし、プロテストファイナルということもあって、メンタルも関係するので、曲がってしまったときはどうやって最小限に上がれるか。気持ちを切り替えることが大切です。最小限のスコアで回るのが前提で、パーを積み重ねていければ大丈夫かなと思います」

■臼井蘭世(らんぜ・麗香の妹)

「グリーンも硬くなっていますし、アプローチも止まりにくく、周りのラフも難しいです。ガツガツ狙わないで、パーを拾えるところに落としていきたいです。全体的には耐えるゴルフをして、狙えるところは狙って、合格目指していきたいです」

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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