このエントリーをはてなブックマークに追加

なんだかピンクを着ている人が多い? 米ツアーではよくある『●●デー』について【女子ツアーの“ヒトネタッ”!】

ゴルフのトーナメント会場は“ネタの宝庫”。ただ、そのすべてを伝えることはなかなか困難なこと…。そこで現場記者がコースを歩くなか“見た”、“聞いた”もののなかからちょっと気になった1つのテーマ、すなわち“ヒトネタ”をご紹介! 今回は「LPGAメディヒール選手権」が行われているカリフォルニア州のサティコイクラブから。

このあとアジアシリーズ2連戦を控えている米国女子ツアーは、今週の戦いを最後に一度米国を離れます。その大会の初日、なんだかコースに到着するとやけに明るい…。よーく見ると、ピンクのウェアを着ている人が圧倒的に多いんです。キャップにピンクリボンをつけている人もたくさんいます。

実はこれ、大会側が『乳がん撲滅キャンペーン』を啓蒙(けいもう)する日として、選手、キャディ、関係者に『ピンクを着ましょう』と呼びかけていたからなんです。

米ツアーではこういった、全員で『●●しよう』といった日が少なくないんです。日本勢では渋野日向子選手も星の柄が入ったピンクのシャツを着用しました。古江彩佳選手はキャップのブリヂストンを表す『B』マークとパンツ。さらには、「いつもですけど(笑)」とグリップもピンクでした。日本勢に限らず、至るところにピンクが映えていました。

日本ツアーでシードを獲得した経験もあるカリス・デイビッドソン(オーストラリア)のキャディは新品のピンクポロシャツを着用。「先週の大会で、こういう日があると言われたんだ。たまたま普段は着ないピンクの新品ポロシャツを持っていて、初めて着たよ」と、照れくさそうに話してくれました。

今大会は韓国の美容会社がスポンサー。女性に優しい、女性を応援する大会として、残り3日間も華やかに行われそうです。

<ゴルフ情報ALBA.Net>