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松山英樹はグリーン上で苦戦 チャンス決め切れず後退に無言

<ザ・CJカップ@サミット 3日目◇16日◇ザ・サミットC(米ネバダ州)◇7431ヤード・パー72>

松山英樹の調子が上がらない。大会3日目は1バーディ・3ボギーの「74」。トータル6アンダーの・64位タイで最終ラウンドに臨む。

3番のパー5で3打目を1.2メートルにつけバーディ先行。追い上げに向かいたいところだったが、チャンスにつけても決めきれない展開が続いた。3メートル前後が決まらずフラストレーションが溜まるなかのラウンド。11番までパーを重ねたが、12番から3連続ボギーで一気に後退した。

その12番はティショットを左に曲げてクリークにつかまりボギー。続く13番は3パット、14番はブッシュに打ち込みアンプレヤブルと、悪夢の時間帯となってしまった。最終18番のパー5でも2メートルのバーディパットを外し肩を落とすと、そのまま練習もなしにコースを後にした。

パッティングのスコアへの貢献度を示す指標では78人中75位。前日に続き、グリーン上でもどかしい時間を過ごし、上位争いに絡めずに臨む最終ラウンド。次週は日本開催の「ZOZOチャンピオンシップ」だけに、キッカケをつかんで帰国したいところだ。

<ゴルフ情報ALBA.Net>