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地元で見せた“姉妹愛” 松田鈴英は「姉のおかげです!」

<センチュリー21レディス 初日◇20日◇瀬田ゴルフコース 西コース(6,518ヤード・パー72)>

昨年のQT、そして今年の第1回リランキングと2つの関門を突破して、地元・滋賀県で行われる「センチュリー21レディス」への出場権を自力でつかんだ松田鈴英。「どの試合よりも強い気持ちで頑張りたい」と、気合いを入れて初日のティグランドへと向かった。

だが、「出だしが本当にダメで…」と前半6ホールを終えて2ボギーと伸ばし合いの戦いで出遅れてしまう。それでも8番で最初のバーディを奪うと、ボギーを1つ挟んで迎えた15番から3連続バーディ。一気に息を吹き返し、1アンダー・30位タイで初日を終えた。

気持ちを切らさずにいれた理由は、キャディを務めた姉・唯里さんの存在だという。プロテストトップ合格の妹にして「私よりゴルフが上手い」といわしめる姉が危機を救った。

「姉のおかげで最終的にはまとめられました。グリーンの読みとかもそうですが、何よりも私への接し方ですかね。姉妹なので近い存在というのはありますが、上手く対応してくれて最後までキレずにできました」。さらに普段はツアーに来ない祖父も、この日は会場で応援。家族一丸で松田の晴れ舞台を見届けた。

ここまでドライビングディスタンス6位(248.78ヤード)と飛距離の出る松田にとって、パー5が短い瀬田ゴルフコース 西コースは格好の舞台。さらに明日は土曜日とあって、今日以上に地元の声援が響き渡るだろう。「明日はもっともっとバーディを獲って爆発したいです」と意気込むルーキーが、地元で底力を見せる。(文・秋田義和)

<ゴルフ情報ALBA.Net>