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関西オープン出場を予定した選手に新型コロナ陽性判定 発熱で現在結果待ちの選手も

あす22日に開幕する国内男子ツアー「関西オープン」の事前のPCR検査で、選手1名の新型コロナウイルス陽性が判明した。またほかの1名が前日20日に発熱症状を訴え、再度PCR検査を受検し、現在その結果を待っていることを合わせ、主催の関西ゴルフ連盟、日本ゴルフツアー機構が発表した。

すでに陽性が判明した選手は、大会が19日(月)に実施した出場選手、帯同キャディ、大会関係者を対象にしたPCR検査で感染が明らかとなった。ただし、検査受検時にコースに来場したものの、ゴルフ場の施設利用はなく、大会に関わる人との外食などもなかったことがすでに確認できている。

また発熱症状があった選手については、事前の検査で陰性判定が出ていたため、前日練習ラウンドを行ったが、その後宿泊先のホテルで発熱を確認。現在は平熱に戻っているというが、きょう夜に再検査の結果が判明する。さらに、この選手と一緒に練習ラウンドをした選手ならびに帯同キャディも、現在PCR検査の結果を待っている状態。

大会はこれを受け、きょうの練習ラウンド中止やスタート時間を遅らせることも検討したが、今朝午前6時20分にクラブハウス内の消毒作業が完了したため、予定通り午前7時32分にスタートした。

男子ツアーでは先週の「東建ホームメイトカップ」で、出場していたキム・キョンテ(韓国)の新型コロナウイルス陽性が2日目競技後に判明。翌日の第3ラウンドが中止となり、54ホールの短縮競技として実施された。

<ゴルフ情報ALBA.Net>