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PGAツアーは選手、キャディらのPCR検査を7月に終了

現在は毎試合ごとに行われている新型コロナウィルス感染の有無を調べるPCR検査だが、7月を目処に終了すると選手らに通達された。

選手、キャディに加え、トレーナー、オフィシャルなどの関係者は出場する大会で毎試合PCR検査を受け、「陰性」であることを証明して大会に臨んでいる、これは昨年6月にツアーが再開されてからすべての大会で実施されてきた。

しかし、米国内でワクチン接種が進んでいることから、ワクチン接種を受けた選手、キャディらについてはPCR検査が免除される。

7月以降は現在会場で実施されている検査は終了。ワクチン接種をしていない選手、キャディらは開催コースに到着する72時間前以内に受けた検査での「陰性証明」の提出が義務付けられる。その際の検査費用は自費となる。

ワクチン接種はツアーからの義務ではなく、あくまでも個人の意志によるものとしているが、ワクチン接種が済んでいる選手は、例えば他の選手が陽性となり、濃厚接触があった場合でもウイルス感染の症状がない場合は隔離対象にはならないとした。(文・武川玲子=米国在住)

<ゴルフ情報ALBA.Net>