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今週の米ツアーはタッグマッチ 松山英樹とV争いのX・シャウフェレ組が優勝予想2番手

<チューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズ 事前情報◇20日◇TPCルイジアナ(米国ルイジアナ州)◇7425ヤード・パー72>

松山英樹のアジア人初となるマスターズ制覇の余韻がまだ冷めぬ米国男子ツアー。今週は2人1組によるチーム戦で行われる変則トーナメント「チューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズ」が行われる。普段とは異なりコンビでの連携も問われる戦いの開催に先立ち、PGAツアー公式サイトで優勝予想(パワーランキング)を発表された。

1番手に推されたのは世界ランキング3位のジョン・ラーム(スペイン)とライアン・パーマー(米国)との前回大会優勝コンビ。「WGC-デル・テクノロジーズ・マッチプレー」で戦ったことにも触れながら状態の良さを理由に挙げている。

2番手は松山とマスターズで優勝争いを繰り広げたザンダー・シャウフェレとパトリック・キャントレー(ともに米国)の世界ランキングトップ10コンビがピックアップ。シャウフェレはマスターズ以来の出場でリベンジなるか。また、バッバ・ワトソンとスコッティ・シェフラー(ともに米国)は3番手に名前が挙がった。

その他、昨年の「全米プロゴルフ選手権」覇者コリン・モリカワ、ツアー屈指の飛ばし屋マシュー・ウルフ(ともに米国)のコンビは8番手にピックアップ。キャメロン・チャンプ、トニー・フィナウ(ともに米国)の大砲コンビは9番手に推された。

なお今大会には日本の松山、小平智、また前週覇者のスチュワート・シンク(米国)は出場しない。また、ローリー・マキロイ(北アイルランド)、ブライソン・デシャンボー、ジョーダン・スピース(ともに米国)といった選手もエントリーしていない。

<ゴルフ情報ALBA.Net>