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<速報>笹生優花と同期の山下美夢有ら最終組がスタート 地元の笠りつ子が5年ぶりVへ1差発進

<KKT杯バンテリンレディスオープン 2日目◇17日◇熊本空港CC(熊本県)◇6501ヤード・パー72>

米国女子ツアーの「ロッテ選手権」では推薦出場の19歳・笹生優花が、いい位置で決勝ラウンドを戦っているが、国内女子ツアーでも若手が奮闘している。

熊本での初日に5アンダーで首位タイに立ったのは、東北福祉大で松山英樹の1学年下の沖せいらと、すでにツアー4勝を挙げている古江彩佳、そして笹生と同じ19歳の山下美夢有だ。ともに2019年のプロテストに合格した笹生と山下。山下にとって笹生の快進撃は刺激になっており、ツアー初優勝へと進む原動力にもなっている。

そんな首位の3人を追うのが笠りつ子ら3人。笠は大会開催の熊本県出身。16年を最後に勝利から遠ざかっているが、その16年4月に起こった熊本地震で大きな被害を受けた地元を思う戦いが続く。

同じ熊本出身の小貫麗も2アンダーと好発進。上田桃子、有村智恵、アマチュアの武田麗央といった熊本勢も1アンダーと好位置につける。ムービングデーとなる2日目に飛び出すのはいったい誰か。

<ゴルフ情報ALBA.Net>