このエントリーをはてなブックマークに追加

まずは電動自転車で始動? ジャンボ尾崎は新シーズンに向けて「まずは気持ちを立て直すところから」

27日(土)、「ジャンボ尾崎ゴルフアカデミーセレクション supported by ISPS HANDA」の3日目を実施。この日は6名のジュニア選手が参加し、ジャンボがそれぞれの選手を見て回った。

アカデミーの入会条件である『JGAハンディキャップ5以下、または大会での同等実績がある』、『プロゴルファーを目指している』をクリアしたジュニアたちが集結。長身を生かし、300ヤード近く飛ばすジュニアもいる中で、「体のいい子が増えてきている」と感心する。一方で、「筋力の向上を目指す子が多いけど、柔軟性やタイミング、バランスを忘れちゃいけない。(アカデミーでは)基礎的なことを大事にやっていってほしい」と語った。

一方で自身も、2021年の本格始動に向けて“体力づくり”を開始。「今から自転車に乗ったりしてるよ。あれは便利だな(笑)」と冗談を交えつつ、徐々に準備を進めている。2019年は出場7試合のうち、5試合が棄権。20年は、出場を予定していた「中日クラウンズ」や「ANAオープン」が次々中止となり、例年出場していた「ダンロップフェニックス」も出場を断念した。

男子ツアーに関して「もっと話題になることをやってくれる選手を、期待して待ちたい」と語ったジャンボ。自身の出場がツアーに花を添えることは間違いないが、今年のツアー参戦について聞かれると、「そこまで、自分が戦いたいという気持ちはない。1回くじけているから、まずはそのへんから立て直していく。まあ、若い子を見たらそんな気になれないよ。あまりオレに期待しないで」とポツリ。若手の活躍に期待をかけつつ、レジェンドの今後の去就にも注目が集まる。

<ゴルフ情報ALBA.Net>