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12日（火）、本間ゴルフがオンラインで記者会見を実施。ここで『すべてのゴルファーに、かつてない驚きを提供したい』と同社が新たな活動指針にした“WOW！”という標語の説明などとともに、成田美寿々、葭葉ルミ、金澤志奈、吉川桃、蛭田みな美、林菜乃子という6人の新たな契約プロも発表された。

『WOW！CHALLENGERS』という名付けられた新たなチーム本間は、「かつてない成長ストーリー」という目標を掲げ、2021年のスタートを切る。ツアー通算13勝を誇る実力者・成田が、「昨年は苦しい時期を送りましたが、今は心身ともに絶好調です。今年は“かつてない成長”のため、WOW！なチャレンジを本間ゴルフさんとともにしていきたい」と決意を話すなど、みなその考えに賛同し、新たなクラブを握ることになった。

同社の菱沼信之取締役副社長は、質疑応答の際、目標勝利数について「男子プロも合わせ11人いるので、最低10勝。1人1勝、複数回優勝も狙える豪華なメンバーが揃ったので、“10”を掲げてみなさんと一緒にWOW！を届けたい」と“ノルマ”を設定。「ぜひ本間のクラブを使っていただきたいプロに声をかけさせてもらいました」という新チームに、強く期待する。

この会には、すでに同社と契約しているプラチナ世代の後藤未有のほか、VTRでチームの顔役ともいえるイ・ボミ（韓国）も登場。こちらは「新たにチーム本間に入ったみなさんに負けないように努力します」と刺激を受け、17年以来となるツアー優勝に向け突き進んでいく。

今月新たに発売されるドライバー『T//WORLD GS』の目標販売数についても、「本間ゴルフ史上、かつてない売り上げ本数を達成できれば」（菱沼副社長）と意気込みは強い。プロと会社の二人三脚で、ツアー会場、クラブ市場で“本間ゴルフ”の存在感を発揮する21年にする。

<ゴルフ情報ALBA.Net>