<ユピテル・静岡新聞SBSレディース 2日目◇19日◇静岡カントリー浜岡コース(静岡県)◇6311ヤード・パー72>
ステップ・アップ・ツアー今季第2戦「ユピテル・静岡新聞SBSレディース」の最終ラウンドが始まった。第2ラウンドを終えてトータル5アンダーで単独トップに立ったのは、ステップ1勝の岸部桃子。4年ぶりのステップ2勝目を目指して18ホールに挑む。
注目はレギュラーツアー通算2勝の原江里菜。今大会は原にとってプロ入り12年目で初めてのステップ・アップ・ツアー出場となる。トップの岸部から4打差のトータル1アンダー・10位タイからスタートする。
2日目の前半は2ボギーでバーディなしと、一時はトータル1オーバーまでスコアを落とした。「今日も3パットを3回してしまったけど、後半2つのバーディは、5メートルが入ってくれたので、気持ち良かったですね」と、後半は3つのバーディを奪って、スタート時のトータル1アンダーにスコアを戻してホールアウトした。
「2日間、試行錯誤しながら我慢してこられたし、これだけパットが入らないなかで、良い位置にいれるのは良かったです。これからの糧になるような試合にしたいです」と新人のような気持ちで日曜日の最後のラウンドに臨む。
以下、上位選手の2日目のコメントを掲載。
岸部 桃子(通算5アンダー・単独トップ)
「今日はショットもパットもうまくかみ合ってくれて、パー5でしっかりバーディを奪うことができました。去年は優勝するチャンスが2、3回ありましたけど、勝ちきれませんでした。(明日は)強風でもやることは変わりません。気持ちで負けないように18ホール戦いたい」
常 文恵(通算4アンダー・2位タイ)
「今日は風が強かったので、無理な攻め方をせず、安全な方に打っていきました。今年は、あまり調子が良くなかったけど、だいぶ戻ってきましたね。順位を考えすぎると良いことがないので、明日も優勝は意識せず、自分のプレーに集中して頑張ります」
山内 日菜子(通算4アンダー・2位タイ)
「1番ホールは、バーディが獲れたんですけど、その後は、なかなかバーディパットが決まらず苦しいゴルフでした。ショットは良く、いいプレーはできているんですけど、上がり3ホールでバタバタしちゃいました。明日は、気持ち良く楽しくプレーしたいです」
<ゴルフ情報ALBA.Net>