<ユピテル・静岡新聞SBSレディース 初日◇18日◇静岡カントリー浜岡コース(静岡県)◇6311ヤード・パー72>
ステップ・アップ・ツアー今季第2戦「ユピテル・静岡新聞SBSレディース」の第1ラウンドが終了。最大瞬間風速17.5m/sの強風が多くの選手を苦しめるなか、出場選手ただ一人の60台となる「69」をマークした山内日菜子が単独首位発進を決めた。また、プロ入り後12年目で初めてステップに出場しているレギュラーツアー2勝の原江里菜は、5バーディ・4ボギーの「71」をマーク。首位と2打差の1アンダー・6位タイで初日を終えている。
「ショットの調子が良いので、風はあまり気にならなかったです。ロングパットのフィーリングが良くなかったので、そこだけですね」と原は初日のプレーを振り返った。また、「初めてのステップ・アップ・ツアーですけど、もう一度挑戦して何かを掴めたらと思ってやっています。良い位置ですし、明日も上位を目指していきたいです」と謙虚に意気込みを語った。
以下、上位選手のコメントを掲載。
山内 日菜子(初日3アンダー・単独トップ)
「風はもともと嫌いじゃないです。風にぶつけるのか、乗せるのかを考えながら、1打1打集中してできました。もったいないボギーもあったけど、しっかり集中してマネジメントもできたので、良いラウンドだったと思います。上り調子ですし、自信もついてきました。明日も今日みたいに1打1打集中していって、優勝目指して頑張ります」
福田 侑子(初日2アンダー・2位タイ)
「今日は風が読めなかったので、グリーンセンターを狙っていきました。風は自分自身が戦うだけなので、無風よりはいいですね。リカバリーも良かったです。明日も明後日も風が吹く予報ですが、自然が相手ですし、楽しんだもん勝ちだと思います」
小林 由枝(初日2アンダー・2位タイ)
「出だしは、ショットもバラバラでパッティングも入らずでしたけど、後半は落ち着いてプレーできました。今日の後半掴めたところもあるので、明日もこのリズムを崩さないように、力まずいきたいです。地元大会なので優勝争いしたいですね」
立浦 葉由乃(初日2アンダー・2位タイ)
「私はサイドの風が好きなので、前半は上手く乗せられたけど、後半は弱くなったので対応できなかったです。ショットでミスをしないようにして、あとはパッティングが入ったもん勝ちだと思っています。優勝しか見えていないので、そこを目指していきたいです」
リ・ハナ(初日2アンダー・2位タイ)
「風が強かったけど、ドライバーもアイアンショットも良かったので、今日は15回パーオンしました。ショットが安定しているので、自信を持ってプレーできています。去年から日本に来たけど、日本の皆さん優しいですし、すごく感謝をしています」
林 菜乃子(初日1アンダー・6位タイ)
「朝から風が強かったですし、私のなかで目標はイーブンパーだったので、1アンダーは上出来です。明日も1打1打冷静に、最終日につながるようなプレーをしたいです。プロゴルファーは成績でしか恩返しできないので、ホステスプロとして、優勝できるように頑張ります」
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