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優勝意識の林菜乃子 「優勝が100点、今日は80点」

<rashink×RE SYU RYU/RKBレディース 最終日◇19日◇福岡カンツリー倶楽部 和白コース(福岡県)◇6332ヤード・パー72>

今季のステップ・アップ・ツアー開幕戦は植竹希望の初優勝に終わった。その植竹と最後まで優勝を争ったのが小川陽子、林菜乃子、吉本ここね。惜しくも1打及ばず2位タイに終わったが、初戦から大熱戦を繰り広げた。

吉本はこの日「65」の大爆発で28位タイからジャンプアップ。林も「67」をマークし一気に優勝戦線に顔を出した。大会を盛り上げた3人のコメントを紹介する。

以下、2位タイ3人のコメント。

小川陽子(2位タイ:トータル8アンダー)

「もうちょっとでしたね。前半のイーブンパーは物足りなかったですけど、後半の14番で、ここからが勝負どころだと勝手にスイッチが入りました。何か不思議な感じでしたけど、これからもこういう感じで最終日をプレーしていければ良いのかなと思えたし、今日は楽しかったです。これからもショットを磨いていって、勝負どころのパッティングに強くなって、また優勝争いできるようにしたいです」

林菜乃子(2位タイ:トータル8アンダー)

「今日は、優勝争いを意識したときに、自分がどういうプレーが出来るかにチャレンジしたかったので、ずっとリーダーボードを見ていました。今まで練習してきたことが出せたり、良いところもあったけど、100点は優勝したときなので、今日は80点ですね。勝つことの難しさを痛感しました。出直してきます。今後も出られる試合で100パーセントが出し切れるように、しっかり準備をしていきます」

吉本ここね(2位タイ:トータル8アンダー)

「最後の4メートルのバーディパットを決めきれなかったのは残念ですけど、2日間ノーボギーで回れたのは、練習の成果が出せたと思います。今日の7アンダーは試合での自己ベストなのですごくうれしいです。次は地元の北海道で行われるニトリですし、試合を開催していただけることに感謝しながら、のびのびと楽しんでプレーできたらいいなと思います。今回みたいにノーボギーで回れるように頑張ります」

<ゴルフ情報ALBA.Net>