このエントリーをはてなブックマークに追加

畑岡、渋野、鈴木、比嘉に加え河本結ら日本勢4人が追加 全米女子オープン出場資格発表

12月に日程が移った「全米女子オープン」の出場資格が全米ゴルフ協会(USGA)から発表された。例年は大会直前の女子世界ランキング50位までや世界各地で行われる予選会を勝ち上がった者が出場を果たしていたが、今年は予選会の開催はなし。代わりに新たな項目が加わった。

同大会には過去優勝者や、他メジャー大会勝者などカテゴリーがあるとともに、例年25名前後のアマチュア選手も出場を果たしてきたが、予選会で出場権を得られたであろう選手たちを精査し、新たな出場資格を設けることになった。

まず明確にされたのは、3月16日時点の世界ランキング上位75位までの者。ここには同4位の畑岡奈紗、同12位の渋野日向子、同14位の鈴木愛に加えて59位の稲見萌寧、同62位の河本結、同63位の上田桃子、同67位の勝みなみが入る。

同71位の比嘉真美子は昨年大会5位の成績(前年10位タイまでの者)によりすでに資格を獲得済。畑岡は新設される米国女子ツアー前年ポイントレース上位30今での者に入り、鈴木は米ツアー優勝者の枠(2019年TOTOジャパンクラシック)、渋野も昨年のメジャー覇者としてすでに出場権を有している。

また、米国女子ツアーのポイントレース上位者や、世界各ツアーの賞金ランキング上位者なども出場権を獲得することになる。秋に開催される米国女子ツアーの成績上位者もフィールド入り。残りの枠は11月9日時点の世界ランキングに基づいて補充され、出場人数の156人が決まる。

<ゴルフ情報ALBA.Net>