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日本女子プロゴルフ協会に続き… PGAも日本プロスポーツ協会脱退

日本プロゴルフ協会(PGA)は15日に定例理事会後に会見を開き、倉本昌弘会長は公益財団法人日本プロスポーツ協会を脱退したことを発表した。

倉本会長は会見で「日本プロスポーツ協会を日本女子プロゴルフ協会(LPGA)を含め脱退が相次いでいる中、指導勧告受けているところに役員としているのは芳しくないのではないかというご指摘もいただき、5月1日付で同協会を脱退しました」と理由を話した。同協会は今年に入り、一般社団法人日本野球機構、公益財団法人日本相撲協会などゴルフ界以外でも脱退が相次いでいる。

そのほか、定例理事会で話し合われたこととして、新型コロナウイルス感染拡大に伴う会員への対応も発表。今年、来年と向こう2年間会費を半額にするとした。「違うかたちの会員もいますが、1人あたり4万5000円で約5600人いることを考えると2年で2億3000万円くらいになります。みんな合わせると非常に大きなお金で、我々としてはこれが精いっぱいです」と金額設定の理由を説明する。

また、アジアゴルフ業界連盟(AGIF)に加盟したこと、会員が偽ブランド品を販売目的で所持していた疑いで逮捕起訴され罰金となった件で懲罰委員会を開催することを発表した。

<ゴルフ情報ALBA.Net>