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河本結が国内開幕発表で「進化した姿魅せたい」 渡米時期は「しっかり状況判断しないと」

日本女子プロゴルフ協会は、6月25日に初日を迎える「アース・モンダミンカップ」で、来年末まで続く新たなシーズンの開幕を目指すことを3日に発表したが、これを受け河本結が自身のインスタグラムにメッセージを投稿した。

4年前の「日本ジュニア」に出場した時の河本結…あどけない?

「大会開催に向け準備を進めてくださっている日本女子プロゴルフ協会様、大会スポンサーでありますアース製薬様、大会関係者の皆様に感謝致します」とつづった河本は、続けて「当たり前であった試合がコロナウイルスの影響で中止や延期になり、今までの環境が当たり前でないことに気づかされました。この期間に、自分自身と向き合い限られた中で練習を続けてきました」と中断期間中の心境を明かした。

開幕後も無観客試合が続くことになりそうだが、「進化した姿を魅せられるよう精一杯プレーしたいと思います。1日でも早く、ファンの皆様の前でプレーできる日を楽しみにしております。くれぐれも体調にはお気をつけてお過ごし下さい」 と、再開を待ちわびるファンに全力プレーを約束。『#コロナに負けるな』というハッシュタグで締めくくった。

昨年ツアー初優勝を挙げ、国内の賞金シード入りも果たした河本だったが、今季は予選会を通過した米国ツアーを主戦場に新シーズンをスタートさせていた。しかし新型ウイルスの影響から、3試合に出場したところでツアーが中断。その後は日本で調整を続けてきた。渡米の予定については、「まだ決まっていません。向こうに行っても、試合が無くなった場合、練習環境も難しいですし、しっかり状況判断しないといけないと思っています」とも話しており、当面は国内で試合に出場しながら、今後の動向を探っていくことになりそうだ。

<ゴルフ情報ALBA.Net>