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ツアー最高額タイの大会が異例の早さ 10月の「NOBUTA GROUP マスターズ GC レディース」も中止を発表

国内女子ツアーの「NOBUTA GROUP マスターズ GC レディース」の中止が決定。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)と主催者が連名で発表した。

3日(水)午前10時に今月25日開幕の「アース・モンダミンカップ」からシーズンをスタートすると発表したばかりだが、本大会のリリースで「新型コロナウイルスの感染状況と社会情勢を受け、これまで慎重に協議を重ねてまいりましたが、ギャラリー・選手・関係者の皆様の安全確保が第一との考えに至った次第です。早い時期での判断となりますが、ご理解を賜りたくお願い申し上げます」としている。

賞金総額2億4000万円、優勝賞金4320万円とアース・モンダミンカップに並ぶ国内随一の高額賞金大会として知られるマスターズGCレディースだが、開催4カ月以上も前に中止が決定される異例の事態となった。

国内女子ツアーで中止もしくは今後の中止が発表されているのは20試合。すでに2020年と21年シーズンを統合すると発表しているJLPGAだが、今後の大会開催動向にも注目が集まる。

<ゴルフ情報ALBA.Net>