このエントリーをはてなブックマークに追加

テキサス州規制緩和でも… 米男子ツアー再開初戦は無観客試合を続行

テキサス州は28日、アボット州知事が屋外スポーツイベントに観客動員を開始すると発表。ただし安全のため従来の25%の収容とするとした。

体が小さくても飛ばす! マキロイのスイングを連続写真でチェック

米PGAツアーの再開初戦となる「チャールズ・シュワブチャレンジ」は6月11日にテキサス州フォートワースのコロニアルCCで開幕するが、このテキサス州の規制緩和を受けても「PGAツアーは選手や大会に関わる人、地域の人々の安全を第一に考えて、無観客試合のままとする」と方針を変えないと発表した。

再開から4試合は“無観客試合”とされているが、5試合目から観客を入れるかどうかは未定。5試合目の「ジョン・ディア・クラシック」(7月9〜12日・イリノイ州)は中止となったが、代替えとなる新トーナメントを現在調整中だ。

米PGAツアーの本部があるTPCソーグラスでの開催が有力とされていたが、オハイオ州コロンバス、ミシガン州デトロイトでの開催を検討していると米ゴルフチャンネルなどが伝えている。前週はミシガン州で「ロケット・モーゲージ・クラシック」、翌週はオハイオ州で「メモリアル・トーナメント」が開催されるため、どちらかの開催となれば、同地域での連戦となり選手らの移動の負担が軽減されることが狙い。ただしオハイオ州では観客を入れてのスポーツイベントの規制は解かれていない。(文・武川玲子=米国在住)

<ゴルフ情報ALBA.Net>