<PGAシニアツアー予選会・最終予選 最終日◇27日◇Kochi黒潮カントリークラブ 黒潮コース(高知県)>
今季の国内シニアツアー出場権をかけて、3日間54ホールにわたって行われた「国内シニアツアー最終予選」。最終日の競技が終了し、篠崎紀夫がトータル9アンダー・でトップ通過を果たした。篠崎には今年1年間のシード権が与えられる。
今年の10月に50歳を迎える野仲茂はトータル4アンダー・3位で出場権獲得。10月9日に満50歳を迎えてからツアーへ出場可能となる。また、川岸良兼は6位、西川哲が7位とレギュラーツアー優勝経験者も上位で3日間を終えた。上位10人までに今季フル出場権が付与される。
その他の注目選手では、元プロ野球選手の張本勲氏を親戚に持つ張本茂が43位。羽川豊は56位、芹澤信雄が57位だった。
なお、同予選会では新型コロナウィルスへの対策として、下記の4項目を実施した。今後も感染状況によって、厚生労働省や監督省庁、開催関連自治体、他のゴルフ団体と情報共有した上で随時対応していく方針。
1、開催地域での新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する医療体制確認
2、消毒用アイテムの設置
3、マスク等の感染予防アイテムの使用促進
4、14日以内に中国、韓国など8カ国への渡航歴がある選手の出場不可