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マスターズ、全米プロに続き全米オープンも延期に 一部米メディアが報道

今年6月18日〜21日に行われる予定の海外男子メジャー「全米オープン」について、新型コロナウイルス感染拡大の影響により同大会の延期が決まったと一部米国メディアが報じた。

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現時点で大会を主催する全米ゴルフ協会(USGA)からの正式発表はまだないが、ニューヨークポストによると、すでにUSGAが当初のスケジュール変更の決断をくだしたとしている。

会場となるウィングド・フットGCがあるニューヨーク州は、米国で最多の感染者が出ており、その数は3万7000人を超えている。すでに行政からの外出禁止令も出されており、先週にはコースもクローズされた。なお報道によると、新たな日程については決まっていないという。

全米オープン前に開催を予定していた「マスターズ」、「全米プロゴルフ選手権」の両メジャー大会はすでに延期が決定している。7月16日開幕予定の「全英オープン」については、今月20日にR&Aが「現段階では予定通り」と開催への意思を示しているが、その先行きは不透明だ。米ツアーは男子・女子ともに当面の試合の中止・延期も表明されおり、全米オープン延期が正式アナウンスされれば、再び大きな衝撃がゴルフ界に与えられることになる。

<ゴルフ情報ALBA.Net>