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LPGAがダイキン無観客開催について説明 「今後も状況を注視…100%開催とはいえない」

日本女子プロゴルフ協会(LPGA)は、今年のツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」が無観客試合開催となったことについて、「様々な選択肢を協議したうえでの決定」と説明した。

新型コロナウイルス拡大の影響で、主催者のダイキン工業株式会社、琉球放送株式会社ならびに、LPGAは連名で「ギャラリー、選手、ボランティアの安全確保の観点から、無観客で大会を開催することといたしました」と決定理由について説明。選択肢のなかには当然“開催中止”というものもあり、今後も「状況を注視していく。今回は無観客と発表しましたが、まだ100%開催が決定したというわけではありません」(協会広報)と、引き続き慎重な姿勢は崩さない。

今後の試合についても主催者と協会による協議を重ね、対応が決定していく。すでに2戦目以降で開催間近の主催者も検討を始めており、「このダイキンオーキッドレディスでの判断が、1つの指針になる可能性もある」と協会はその見解を示した。

<ゴルフ情報ALBA.Net>