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リオ五輪金メダリストが出場圏内に急接近 鈴木愛は“カットライン上”【五輪ランキング】

2020年に東京で開催される「東京五輪 ゴルフ競技」。各国代表選手は、国際ゴルフ連盟(IGF)が発表している世界ランキングを元にした「オリンピックゴルフランキング」に基づき、男女それぞれ60人が出場するが、2月17日に最新のランキングが発表された。

男子は20年6月22日、女子は6月29日付けのランキング15位までの選手に、1国につき4人を限度に出場資格が与えられる。16位以下は1カ国2人を上限として選出される。

先週の米国女子ツアー「ISPSハンダ・オーストラリアン女子オープン」で節目の20勝目を挙げたリオ五輪金メダリストのインビー・パーク(韓国)が、世界ランキング17位から11位に浮上。五輪出場圏内には届かなかったが、世界ランク9位で韓国勢4番手のイ・ジョンウン6に急接近している。

男子日本勢では松山英樹(13位)、今平周吾(19位)が出場圏内をキープした。女子も4位の畑岡奈紗をはじめ、渋野日向子、鈴木愛が変わらず圏内にいるが、鈴木は前週より世界ランクを2つ落とし、出場圏内の“カットライン上”15位。前述の通り、1カ国に3〜4人の出場枠が与えられるのは世界ランク15位までで、鈴木がこれから1つでも順位を落とせばランキングから名前が消えることになる。

米国男子ツアー「ジェネシス招待」でランキング浮上を狙ったタイガー・ウッズ(米国)は68位と振るわず、世界ランクは8位から9位に後退。米国勢6番手の位置は変わらなかった。

<ゴルフ情報ALBA.Net>