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220ヤード→250ヤード…飛距離にも進化の跡 1度跳ね返されたレギュラーツアーに“中国美女”が復帰

<LPGA QTファイナルステージ 最終日◇6日◇こだまゴルフクラブ (埼玉県)◇6472ヤード・パー72>

先月行われたプロテストを8位タイで通過した日本生まれの“中国美女ルーキー”セキ・ユウティンが、トータル5アンダー・9位でQTファイナルステージを終えた。この結果、来季レギュラーツアー前半戦のフル出場権を手にした。

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緊張から解き放たれたような表情でクラブハウスに戻ってきたユウティン。「すべてのクラブが安定してましたが、特にアイアンがよかったです」と、風が吹くコースでも5バーディ・ノーボギーと安定のゴルフを続けた。前日は「77」と崩れたが、そこから見事な“カムバック”。「レギュラーツアーに戻りたいと考えすぎて、結果を求めすぎてしまいました」と焦り、リズムを崩したのが3日目に失速した原因と話した。

2016年のQTで16位に入り、翌年レギュラーツアーに初挑戦した。しかしその年は32試合中17試合で予選落ちするなど、賞金ランク78位(約958万円)に終わった。しっかりと通用する体をつくるため、昨年の冬から本格的にトレーニングを開始。今では「250ヤード以上は飛ぶようになりました」と、飛距離も大幅にアップした。17年のドライビングディスタンスを見ると「220.01ヤード」(91位)。その効果はしっかりと数字に表れている。

今年はステップ・アップ・ツアーの「日医工女子オープン」で日本初優勝も挙げるなど、しっかりと成長の跡が見てとれる。「レギュラーツアーはレベルが高い。もっと丁寧に練習をして、優勝を目指したいです」。来るべき開幕に向け、今オフもハードトレーニングに打ち込んでいく。(文・間宮輝憲)

<ゴルフ情報ALBA.Net>