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初Vを撮影した選手のツアー休止宣言に寂しさも… 狙い通りの一枚が思い出です【カメラマンの景色】

毎週、ゴルフツアー会場で選手たちを撮影し続けるプロカメラマン。インサイドロープでプロゴルファーの凄みや熱気を感じ、ときおり会話のやりとりを見聞きするなど、“試合中の選手たちに最も近いメディア”であるツアーカメラマンが見た印象的な景色を紹介する。【伊藤園レディス編】

こちらもツアー撤退… 仲間たちから花束を受け取る大江香織【写真】

開幕前にツアー撤退の意思を表明した大江香織に注目が集まった「伊藤園レディス」。さらに翌18日にはツアー7勝の佐伯三貴、同3勝の一ノ瀬優希が今週の「大王製紙エリエールレディス」でクラブを置く決断をしたと発表された。

佐伯の関係者からそれとなく引退の話を聞いていたという岩本芳弘カメラマンは、伊藤園レディス最終日に“ある狙い”を定めた。この時季のグレートアイランド倶楽部で1番綺麗に撮影出来ると踏んだ2番ホールでピンポイントに待つことにしたのである。

その時に撮影できたのがこの1枚。「カメラマンの視点からみるとスイングが綺麗な選手。この2番ホールでも綺麗なフォロースルーにボールを見つめる目線にもしっかり光も入り完璧な1枚に。計画通りに撮影できたことで、私にとってもすごく良い思い出になりました」とツアー会場で最後となるかもしれない場面での撮影を振り返った。

ツアーからは離れるが、新たな門出でもある。「初優勝を撮影した選手が引退するのは何か寂しい気持ちになりますね。今後は母校の東北福祉大学で後輩の育成に携わって行くとお伺いしました。これからの活躍も楽しみにしております」と期待を寄せた。

<ゴルフ情報ALBA.Net>