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田辺ひかりが3アンダー・首位タイ発進!小技の成長実感【ECCレディス初日】

<ECCレディス 初日◇11日◇北六甲カントリー倶楽部 東コース(兵庫県) ◇6,447ヤード・パー72>

国内女子ステップ・アップ・ツアー「ECCレディス」初日。広島県出身・22歳の田辺ひかりが「69」をマークし、3アンダー首位タイ発進を見せた。

ECCレディス初日LIVE写真館〜チップインパー締めで笑顔を見せる田辺ひかり

ホールアウト後には「今日は運が良かったです。ミスしてもフェアウェイにいってくれて、許せる範囲で、問題なくパーを重ねていけました」と語った田辺。最終18番パー4は、ティショットがバンカー内の“ラフの小島”に落ちる珍しい状況となり、2打目はグリーンオーバーでバンカーへ。3打目がカラーまでこぼれてしまうが、「ライが簡単で“もしかしたら入るかな”って思いました。実際に入って“ヨッシャ!”って(笑)」と10ヤードのアプローチでチップインパーを奪い、3バーディ・ノーボギーで初日を締めた。

今季、ここまでは主戦場のステップで7試合、レギュラーで3試合に出場。ステップでは予選落ちがなく、安定した成績を残せているが「昨年と比べれば調子はいいですが“爆発”できないですね」と優勝争いにはなかなか絡めずにいる。ショットが持ち味でステップでのパーオン率は12位(68.3333%)だが、「今季はアプローチでしのいでスコアメイクすることが多く、今はパーオン率にこだわっています。1ラウンドで一ケタだとダメ…1日15回のパーオンが目標ですね」と語り、ビッグスコアを出すために、ひとつでも多くのチャンスを作るスタイルにこだわる。

現在賞金ランク16位(3,240,500円)だが、平均ストロークでは7位(72.3542)。粘り強さが出てきているのは、オフの練習の成果が生きているからだ。

ラウンドでのアプローチ練習、バンカー練習を重点的に行い、「ライによっての状況判断に迷うことなく、狙いを絞って打っていける回数は増えたと思います。バンカー練習も好きになりましたし、今、一番楽しいかも。バンカー練習を繰り返すと、通常のショットも良くなる感覚。その練習時間を大切にしています」と成長を実感。この日は「全然飛ばなかったですけど(笑)」と苦笑いを見せたが、継続して行っているバット素振りで徐々にヘッドスピードもアップしており「41〜42m/sくらいだったのが、44〜45m/sに。今まで一番早い数字で、振ったら飛ぶようになりました」。

ステップ年間20試合の日程のうち、今大会は10試合目で折り返し地点。好発進を生かしてステップ初優勝を狙いたい。

<ゴルフ情報ALBA.Net>