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アイアンでチップイン!秋吉翔太が全英で身につけた妙技を披露 自身初の単独首位発進

<三井住友VISA太平洋マスターズ 初日◇8日◇太平洋クラブ御殿場コース・静岡県(7,262ヤード・パー70)>

今季2勝を挙げている秋吉翔太が、後続に2打差をつけてツアーでは自身初の単独首位発進。2勝目を飾った「ダンロップ・スリクソン福島オープン」以降は3度の予選落ちを喫するなど調子が振るわなかったが、今季、ただ1人の複数回優勝者として再び存在感を示した。

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インスタートの前半を1アンダーで折り返し。後半では2番でバーディを奪うと、続く3番・パー5(565ヤード)では2オンに成功して、13mを沈めてイーグル奪取。順調にスコアを伸ばして迎えた8番・パー4で事件は起こった。

グリーンの左サイドが切り落とされ、窪地となって待ち受ける同ホール。フェアウェイから打ったセカンドは「右からフックでいこうとしたら、曲がりすぎた」と、左の窪地に落ちてしまったが、そこから手にしたのは、ウェッジでなく5番アイアン。

「ウェッジで打つとイヤらしい感じがした。ウェッジで打ってふわっと打って失敗したら、ダボ、トリがあるから、だったらアイアンでカン、と打った方がいいと思った」と、ボギー狙いで打った3打目がカップイン。「全英オープンのときに、まーぼう(川村昌弘)から習った。先週(HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP)の2日目も、9番アイアンでやりましたよ」と、妙技を披露して1イーグル・5バーディ・1ボギーの「64」と躍進。「久々によかったですね。ずっと流れが悪くて。こういういい流れがあるのかなという感じでした」と晴れやかな表情を見せた。

プロ転向後9年目となるが、意外にも本大会は初出場。このまま勢いの良さを取り戻し、シーズン3勝目をつかみたいところだ。(文・谷口愛純)

<ゴルフ情報ALBA.Net>