このエントリーをはてなブックマークに追加

金谷拓実は緊張のなかでも 松山英樹に刺激を与える健闘「明日は巻き返してくれる」

<三井住友VISA太平洋マスターズ 初日◇8日◇太平洋クラブ御殿場コース・静岡県(7,262ヤード・パー70)>

平日にもかかわらず、朝から1300人ものギャラリーが来場。そのほとんどが、松山英樹のスタートを見ようとインスタートの10番ティに集まった。ぐるりとギャラリーに囲まれる中、松山と同組で回ったアマチュアの金谷拓実(東北福祉大2年)も注目を集めてティオフ。「最初のティショットは、緊張してダフっちゃいました」と苦笑を漏らしたが、3打目ではカラーから打ったアプローチがもう少しでチップインと、ギャラリーから歓声を浴びた。

【写真】久々2ショット 松山英樹と石川遼が“居残り練習”

スタートから堂々としたプレーを見せたかに思えたが、大学の大先輩である松山と宮里優作との注目組でのラウンドで、緊張が見られる場面も。11番パー4では2オンに成功するも3パットでボギー。1.5mほどのパーパットを外し、「なかなかあの距離を外さないので、気づかないうちに早く打ってしまったかも」と、最初の数ホールはプレッシャーとの戦いだった。

力を発揮できずに5オーバー・73位タイと出遅れてのスタートとなったが、後輩の様子を松山はしっかりと見ていた。「緊張していたのが見てわかったので、ドタバタしていましたけど、ところどころでいいプレーが見られたので、僕自身も頑張ろうという気持ちになった」(松山)。この日はスタート後、松山よりも先に金谷がバーディを奪取。後輩の活躍が刺激になった。「明日は巻き返してくれるんじゃないかと思っています」と、後輩に期待をかける。

1アンダー・17位タイ発進の松山とは6打差。米ツアーで活躍する先輩の背中はまだまだ遠いが、「自分らしく、まだ諦めずに最後までやりたい」と、後に続くべく、明日の巻き返しを狙っていく。(文・谷口愛純)

<ゴルフ情報ALBA.Net>