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“弱気の虫”も一蹴! キム・ハヌルが思い出の地で復活を目指す

<マンシングウェアレディース東海クラシック 初日◇14日◇新南愛知カントリークラブ 美浜コース(6446ヤード・パー72)>

2015年に日本ツアー初優勝を今大会で挙げたキム・ハヌル(韓国)が4バーディ・1ボギーの「69」をマーク。首位と3打差の3アンダー・5位タイで初日を終えた。

【写真】前夜祭では華麗なドレス姿を披露したハヌル

「前半は雨が降って難しかったですが、雨が止んだ後半は集中できました」というラウンドは、1オーバーで折り返した後のバックナインで4バーディをマーク。一気に上位へと駆け上がった。

昨年大会は、開幕前に体調不良を訴え、救急車で病院へ緊急搬送。無念の欠場を余儀なくされた。その時のことを思い出すと、「体調管理に失敗して、ホステスプロとしての役目を果たせなかった」と今でも悔しい表情を浮かべる。しかし、同じ轍(てつ)を踏まぬよう、今年は「しっかりと体調を整えてきました」と調整を続け、無事開幕を迎えた。

ただ、その悪いイメージよりも、やはり初優勝を挙げたという、いいイメージのほうが強く残っている。「このコースは相性もいいですし、またあの時の気持ちを味わいたいです」と、最後には満面の笑みを浮かべた。

未勝利で、トップ10入りもわずかに2度。賞金ランキング59位と苦戦が続く今季のハヌル。「『今日もダメかな』と思いながらプレーしてしまった時もありました」と弱気が顔を出す場面もあったという。しかし、「このコースのいい思い出を頭に置いて練習してきて、そのイメージをコースで出すことができました」と、その気持ちに打ち勝って上位発進を決めた。3年前に見せた最高の笑顔を再びこの地で取り戻したい。(文・間宮輝憲)

<ゴルフ情報ALBA.Net>