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やせたら曲がる!? 小野祐夢は食べることも練習のうち?

<NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 初日◇10日◇軽井沢72ゴルフ北コース(6,655ヤード・パー72)>

21歳の小野祐夢が6バーディ・1ボギーの「67」をマークし、5アンダーの5位タイで初日を滑り出した。

【写真】イ・ボミのもぐもぐタイム

今季は21試合に出場して予選通過が10試合と苦しんでいた小野。しかし、今週に入って、あるヒントをつかんだという。「練習日にウェッジを重点的に練習していたのですが、カット気味にクラブを振ったほうが、インパクトが安定することに気がついたんです。それをアイアンでも試したら、しっかりとピンに向かって真っすぐ飛んでいくようになりました」。

その言葉どおり、この日は18ホール中15ホールでグリーンをとらえた。開催コースの軽井沢72ゴルフ北コースは洋芝のため、フェアウェイでもボールが浮かないという。そのため、少しでもダフると距離感が合わなくなるが、カット打法でそのミスを防ぐことに成功したわけだ。

また、小野が好調だった理由がもう一つある。体重を減らさないように夕食の後、寝る前におにぎりやフルーツを口にすることだ。「暑いとどうしても食べる量が減るんですよ。私のベストは55キロなんですが、1度51キロまで落ちたことがあって…」。体重が落ちれば、スタミナ不足に陥るが、小野の場合、それ以外にもう一つ問題があるという。なんとドライバーショットが大きく曲がるというのだ。

「おそらく体の軸がブレてしまうんでしょうね。体重が落ちれば落ちるほど曲り幅が大きくなるんです」と、悩みは大きい。それを解消するための夜食作戦なのだ。初日の前日も18時に肉もやし炒めを食べた後、寝る前にリンゴとブルーベリーを胃の中に入れたという。おかげで現在は53〜54キロをキープしている小野。まだまだ暑い日が続きそうだが、上位進出に向けて、今夜も食べる練習?が待っている。(文・山西英希)

<ゴルフ情報ALBA.Net>